市川恒さん（中21回）筆耕の11冊

このほど、県立見付中学校初代校長尾崎楠馬先生がのこされた日誌30冊あまりのうち、11冊の日誌を活字化し刊行しました。尾崎楠馬先生の教育実践や我が国の近代教育史に関心を持つ方々の閲覧に供することをねらいとしています。

今回刊行する11冊は、3月に逝去された郷土史家の市川恒さん（中21回）が心血を注いで筆耕して下さったもので、母校創立100周年の記念事業として刊行した『見付中磐田南高校百年史』（編集委員会）及び『評伝尾崎楠馬～教育に捧げた生涯～』（津川悟）の大きな後ろ盾となりました。

大正13年～15年（見付中学校創設期）・昭和4年～7年（開校10年を迎え教育環境が概ね整備された時期）・昭和13年～16年（日米開戦に至る戦時体制期）の三分冊です。

磐田市内公立図書館、静岡県立中央図書館、国立国会図書館で閲覧いただけます。また、実費（送料込み3,000円）にて、ご希望の方に頒布いたします。

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