磐田南高から2チームが市政に施策を提案

11月21日(土)ワークピア磐田・多目的ホールにおいて、令和2年度ヤング草莽(そうもう)塾・企画提案発表会が開催されました。9回目を迎える今回のテーマは、「私が市長です。〇〇なまちをつくります!」。市内の高校・特別支援学校から計7チームが参加し研究成果を市に提案しました。磐田南高校からは2チームが参加しました。

『若者知名度NO.1な街づくりを!』 

この結果、『私が市長です。若者知名度NO.1なまちをつくります!』と題して提案した磐田南高校の「平均通学時間44分48秒チーム」が最優勝賞を受賞しました。(写真上)(写真中)

「ジュビロカラー(青色)のカップラーメンを作る・YouTube磐田上に市内の観光地を巡る企画を投稿する・YouTubeで職業体験をする」という3つの提案で、市長・副市長等から高い評価を受けました。

ジュビロカラー(青色)のラーメン作りなどを提案した「平均通学時間44分48秒」チーム

『市民が地元をよく知っているまち』に!

「SITIMチーム」は、「広報いわたの刷新」「フォトコンテストのリニューアル」「市内スポーツチームのポスター設置」により『市民が地元についてよく知っているまち』を提案し、優秀賞を受賞しました。(写真下)

「広報いわた」に高校生の投稿欄を設けることなどを提案したSITIMチーム

他のチームからは「商店街のシャッターをキャンパスに見立て、市内の中高校生が絵を描く」「地域で中高校生主体のイベントを開催する」等の提案があり、実施可能で地域づくりに役立つと思われるものが数多くありました。

継続したい高校生の市政・街づくりへの参画

 各発表について、審査員を務める市の幹部職員のほか会場の参加者から高校生に数多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。若者が市政や地域づくりに積極的に参画する姿に希望を感じます。