現在、旧校舎跡地へのテニスコート・弓道場等の体育施設の整備工事が進められています。
旧校舎の中央にあった中庭はテニスコート整備のため姿を消し、国分寺公園に面した南庭は駐車場整備のため3割程度が伐採されました。そして、初代校長頌徳碑や校訓碑がある正門正面のロータリーはほぼ従前の姿を保っています。
南庭の樹木は44種104本、庭園として整備されてきたことが窺えた。:平岡裕一郎准教授(森林学)
卒業生による植樹により整備されてきた庭園の樹種等については、県立農林環境専門職大学の平岡裕一郎准教授(森林学)の協力を得て記録することができました。平岡准教授によると、「南庭の樹木は44種104本と樹種が豊富で、スイリュウヒバ等、園芸用の樹種・品種が多くみられ、庭園として整備されてきたことが窺えた。これまでに記念樹等として植栽されたものや、南庭のイチョウの大木のように樹齢が100年近い木もあり、御校の歴史を感じながら調査を行った」(『同窓会だより』46号参照)とのことです。
平岡准教授が撮影した写真やドローンで撮影した写真を基に「3次元点群動画」を作成!!
森林調査を専門とする平岡准教授から、庭園の周囲を歩きながら撮影した写真(平面画像)やドローンで撮影した写真(同)を基にして「3次元点群動画」を作成できますよとのお話をいただきました。お願いしたところ、快くお引き受けくださり、このたび、南庭とロータリーの三次元モデルによる画像が完成いたしました。歩きながら、また、空中から庭園をご覧いただくことができます。
平岡准教授には、御多用の中、画像作成に多くの時間を割いてくださいましたことに、心より感謝申し上げます。
なお、画像の特性上、庭園が青い水面に浮かんでいるように見えることに留意ください。
また、背景の点群としてVIRTUAL SHIZUOKA(https://virtualshizuokaproject.my.canva.site)
を使用しました。
庭園の3次元点群動画サイトはここをクリックしてください。