インハイ優勝メダル等を寄贈

12月11日(土)、昭和41年の青森インターハイ陸上競技に出場し、100m・200mの二種目で優勝し、国民体育大会でも優勝、更にはアジア大会にも出場するなど大活躍した熊谷真さん(高19回:千葉県在住)が母校を訪れ、アジア大会で着用したユニフォーム、日本選手団の制服、各種大会で受賞したメダル等を寄贈されました。熊谷さんの先輩で、同じく100m・200mの二冠を達成した大橋敏宏さん(高2回)が練習方法等を助言するため熊谷さんに宛てた葉書も寄贈されました。(写真上=校長に寄贈品を説明する熊谷真さん)

熊谷さんは、在校時の思い出や卒業後の歩みについて話され、「母校の選手たちの活躍を見られると嬉しい」と期待の言葉を述べました。また、陸上競技部はじめ母校の教育活動を支援するため、創立100周年記念事業に協力したいとお話になりました。

熊谷さんは、卒業後、早稲田大学に進学し、2年生まで陸上競技部に所属。3年生からはラグビー部に移り大西監督のもと活躍しました。大学卒業後は、博報堂に入社し企業の広報やイベント関連業務に従事されました。

はぐま会館で熊谷さんを出迎えた、当時のリレーメンバーであった池谷俊明さん(高20回)ほか陸上競技部OBの皆さん、熊谷さんの同級生の皆さんが当時の思い出を語り旧交を温めました。

野村賢一校長、浅羽浩同総会長、陸上競技部OB会次期会長の藤原岳彦さん、同級生で同窓会副会長の鈴木裕司さん、陸上競技部現監督の榎本行秀教諭が、それぞれ、感謝の言葉を述べました。