2006年「花福」開業
株式会社 花福。老若男女に愛され、縁起のいい名前は、何だろう?この、屋号にインスピレーションを感じ磐田の地で2006年から商いをやらせていただいています。生花の卸、花のギフト、会場装花、ふるさと納税の返礼品等々花に関わる全般業務をやらせていただいています。
「花福」・・・どこかでお聞きになりましたか?
最近では、月曜から木曜、K-MIXのGOOD-TIE!の番組内でもお花の当選の協賛をさせて頂いていますので、会社名を聞いて頂いたことがある方もみえるかもしれません。「好きこそ物の上手なれ」私は学生の頃から強いては子供の頃から花の業界に興味があり、約30年弱この業界で仕事をさせて頂いてきました。気が付けばこんなに月日が経ってしまいましたが、まだまだ、学ぶべき事がたくさんあり芸術的感覚も技術も鍛錬がまだまだ必要で、魅力のある飽きない分野だと思っています。商売は商い=あきない=飽きない。飽きたら、ダメとも言われるそうで、正に私の天職だと思っています。
約30年の貴重な体験
この、約30年という月日の中で色々と貴重な体験の仕事をやらせていただきました。2006年の国際園芸浜名湖花博では、ペットのお墓というテーマでセメタリーガーデンを、デザイン施工させていただきました。短期展示期間では金賞。長期展示期間銀賞。共同通信社の特別賞もいただきました。今ではペットは家族として扱われていますが、その当時そう言った考えも少なく大変話題に取り上げられました。

印象に残っている仕事のひとつに、磐田市市民文化会館「かたりあ」の開館の式典の装飾花をデザイン、活け込みをさせていただいた実例があります。ウクライナへのロシア侵攻が始まった2022年の年でもあり、1日でも早く平和の訪れと、戦争の終結に願いを込めて、活け込みました。
花は花言葉を通じて、話し=はなし=花し。が、できメッセージを伝えられる素晴らしいツールです。大切な意味を込めて、制作に取り組むようしています。
「磐田南高校の100周年」の式典にも装飾花を
同年に「磐田南高校の100周年」の式典がありました。この時も、デザイン活け込みをさせていただき大変思い出深く残っています。開催は11月。神様が宿るとされるイネ科のパンパスグラスを大きく配して神聖なる式典を演出し、稲穂がたわわに実る姿から益々の母校の繁栄を祈念して活け込みました。メッセージが皆さんにお伝えできていれば幸いです。
