11月26日~12月9日 旧赤松家記念館 蔵ギャラリー
9:00~16:30(休館日:月曜)最終日は15:00まで


市内各地の樹木や身近な風景を描き続けている水彩画家の仲川勝彦さんが、このほど、旧赤松家記念館内蔵ギャラリーにおいて、『磐田を描く』展を開催しています。
この展覧会のために描いた「諏訪神社のヤマモモ 豊田・富里」ほか計15点が展示されており、作品全体をとおして、仲川さんの樹木や山川等の景観に向けられた優しい眼や豊かな感性が伝わってきます。
仲川さんは、これまでは大樹や自然界の樹木を多く描かれてきましたが、近年では人の手で植林された木々の美しさにも惹かれ、「杉林交響詩ー豊岡・大当所」を、また、秋葉山常夜灯や寺社などの文化財も描かれています。
会場では、仲川さんが旧赤松家中庭の落ち葉を「押し葉」にしラミネートされたしおりを無料で配布されています。
廣田 茂(高29回)
