3年ぶりの対面での総会  はぐま会館にて

中国武漢市発のウィルス蔓延に伴い2年間中止していた支部総会を今年は実施することができました。

実施に向けて昨年10月から何度も役員会を開き、開催形態等について検討してまいりました。『これまで実施してきた講演会を100周年記念式典報告会とする』『現校舎の見納めと、新校舎の建築現場参観を入れる』『懇親会はソフトドリンクとお菓子による』の3点を骨子に計画いたしました。

当日は新校舎の建築現場参観は工事の進捗状況等により不可能となり、また、ウィルス感染拡大に伴い直前に数名の参加辞退が出るなど、必ずしも満足のゆくものではなかったのですが、記念式典の報告会においては、式典への参加者が各支部4名に絞られていたこともあり、参加できなかった多くの会員と式典の雰囲気や講演会の内容を共有できたことは良かったのではないでしょうか。

また会場としてはぐま会館をお借りし、磐田開催としたことにより、閉会後数名の会員が『校舎の見納め』と称して先輩・後輩入まじり、学校の敷地内を散策したり、有志会員が初代の尾崎校長の墓参を行ったりしました。同窓会がなければ実現することのない年の離れた同窓生の親睦を深めることができ、感染症により出席辞退が相次いだことは残念でしたが『今年初めて参加しました』という会員をはじめ、例年に比べて若手会員の参加が多かったことも今後の支部活動の充実に向けて手ごたえを感じたところであります。                   (森田昌浩:支部長)