
今年も恒例のはぐま旅行を2026年5月21日~22日実施した。我々27回生の旅も慰霊祭当番年次からなので、かれこれ20年になる。「よく続いたものだ!」と思うが、その秘訣はこの3つのことに起因しているのではないかと思っている。
ひとつは、宴会終了時に翌年のクラス幹事を指名してしまうこと。2つめは、幹事による旅企画、宴会、その後の幹事部屋での2次会の楽しさ、開放感、充実感とその余韻、、、。しかしそれと同じぐらいにこの旅が続いているのは、皆あまり気づいてないが、歳を経ても生来磐南生が持っている生真面目さ」「人の良さ、おかしみ」や「好奇心・面白いことを楽しむ心」ではないか、と感じている。
何回か幹事になってみると、毎年の候補地選びや現地での観光、団体での移動・食事などの世話をするエネルギーが相当必要なことは、全員が感じ始めていた。また年齢も高齢化し遠距離運転も事故につながる心配があったので、昨年から現地集合・現地解散を原則にして行うことにした。
関西から東海、磐田周辺、関東地区に分散している同級生の交通アクセスやホテルの立地、宴会ができるかどうか、また2万円以下に抑えられるか等の条件を今年はAI・Geminiに訊いてみた。この候補選びは驚きであった。物の数分で熱海、奥大井、焼津などのホテルを紹介してくれたのである。
従来の選び方とは違って、ホテルのHPやネットによる口コミなどの様々な情報を解析して、最適解を解答しているということだろう。もちろんそれに基づき候補に直接あたって詳細を確認し、また幹事グループLINEで意見を何度も出し合い、下見の末、第一印象が良かった富士山と駿河湾が広がる焼津のホテルに決定した。これでOK!?はて、翌日はそのまま現地解散?そこで幹事たちのサービス精神に火が点いた。思いついたのがオプショナルツアーである。
下見をした際の小泉八雲記念館や焼津港近くの行列のできる寿司屋の限定にぎり、和菓子屋が展開するカフェのパフェなど、幹事が下見をしてみてぜひ参加者に紹介したいという欲望が抑え切れず、結局参加人数に応じて分乗する車を仲間に依頼することとなったが、皆快く引き受けてくれた。
かくして、恒例の大宴会と2次会の疲れをよそに、朝9時出発にあわせて集合写真を撮り、八雲記念館では団体予約もなく押し寄せて若干のご迷惑をかけたが、お目当ての限定握り寿司を45分待って堪能して、最後は焼津さかなセンターで、お土産と共に来年の再会を期して今年のはぐま旅行もお 開きとなった。めでたし、めでたし。
文責 永田 淳(高27回)