~コロナ禍で無観客上演~

昨年度は、新型コロナ感染拡大のため、部活動が満足に実施できない状況でしたが、そのような状況下で、演劇部は県大会に進むことができました。

第60回西部高等学校演劇協議会発表会(令和2年10月25日(日)/月見の里学遊館)で優秀賞をいただき、第44回静岡県高等学校演劇研究大会(令和2年11月14日(土)・15日(日)/静岡市民文化会館・中ホール)に出場しました。

”同調圧力により孤独に陥る恐ろしさ”を描く

上演作品は「DARUMA~イヨネスコ「犀」より~」(作:大庭久幸/演出:磐田南高校演劇部)という創作劇です。ある街の人たちが、感染症に感染してダルマに変わっていくという不条理劇です。ただし、感染症の恐ろしさを描いたのではなく、周囲からの同調圧力によって孤独に陥っていく恐ろしさを描いた劇でした。部員たちは、活き活きと演じて、劇を作り上げてくれました。7人のキャストが集中して台詞を交わし、引き締まった空間が表出されました。

ただし、県大会は無観客上演でした。こういう経験は、今後もないかもしれません。

県大会出場校12校の中から、最優賞1校と優秀賞4校が選出されますが、優秀賞をいただくことができました。思いがけない良い結果に、部員たちは大変喜んでいました。

演劇部顧問 大庭 久幸

「DARUMA~イヨネスコ「犀」より~」(作:大庭久幸/演出:磐田南高校演劇部)
静岡市民文化会館 中ホール  2020年11月