2月4日(土)午後 磐田支部主催
2月4日(土)午後、磐田支部主催の校舎見学会を開催しました。
磐田支部は、例年4月に総会を開催しています。総会に引き続き懇親会を行い、8月に行われる同窓会総会運営当番年次の激励も兼ね、多くの同窓生の皆さんと交流を重ねてきました。しかし、ここ数年はコロナ禍によりやむなく開催は見合わせています。
そのため、支部総会・懇親会に代わる交流が何かできないかと検討した結果、今回の校舎見学会を開催する運びとなりました。
100人余が参加 思い出に浸る
令和5年4月から新校舎に移り、夏には解体が決まっている思い出多き現校舎を多くの同窓生の目に焼き付けてもらいたいと考えました。コロナ禍の中で行うため、各年次4名を上限に参加者を募りましたが、当日は約100名の参加者があり、支部が想定した以上の同窓生が集まってくれました。
見学会は、先導に続き列になって校舎を一周するという予定でしたが、参加者それぞれが懐かしい場所では足を止めて思い出に浸り、そのうち順路も列もばらばらになってしまいました。約1時間ではありましたが、懐かしさに包まれるひと時を過ごしていただくことができたようでした。
「校舎平面図」の推移について事前学習
見学会参加者には、浅羽同窓会長から、令和4年11月に開催された「創立100周年記念式典」時に配布された「クリアファイル(ポスターが印刷されているもの・紙製)」と学校の沿革、見付中(昭和9年)・磐田南校(昭和35・38年・令和4年)の校舎平面図が配布されました。現校舎で学んだのは高校15回生以後になるため、これらの平面図は木造旧校舎で学ばれた高14回以上の先輩方には思い出がよみがえる貴重な資料だったことと思います。
高54回生(本年度総会担当年次)に心構え等伝達
見学会終了後には、令和5年度同窓会当番年次である高54回生代表者に、今年度担当だった高53回生及び磐田支部役員から、当番年次としての心構えや具体的な準備内容等が伝達されました。
卒業20年後に当番年次として一致団結し同窓会総会を成功させる経験は、磐南魂を呼び起こし、同窓生の絆を実感できる場であるため、磐田支部は今後も少しでもその手助けができればと思っています。
今回の見学会を実施するにあたり、ご支援・ご協力いただいた学校・同窓会事務局に感謝申し上げます。
磐田支部・副支部長 黒野行彦(高32回)