高27回生有志 関東・関西などからも参加 2月11日

我が27回生も3年ぶりにいよいよ活動を再開。毎年恒例の学年旅行をコロナ禍で自粛していましたが、新校舎建設に伴う現校舎の解体の情報を受け、コロナの間隙をぬって現校舎見学会(邂逅?)を2月11日に実施しました。(写真上=正門前に全員集合)

磐田地区を始め、関東や関西、東海地区から集まった同窓生は26名。穏やかな朝の日差しの中をいよいよ校舎内へ。北館1階、1年生の教室の前を抜けて2階、3階と上っていくうちに、白髪の目立つ初老の顔つきが次第に若者のそれに変わっていきました

グループの列も崩れ、教室の前で足を止めたり、写真を撮ったりして思い出話に花を咲かせました。特に3階の美術教室廊下から見えた山並みは50年前と変わらない印象でした。

「50年ぶりに教室に入り感激!!」

 なんと言っても27回生はこの校舎がすべて完成した昭和47年入学で、新校舎の恩恵にあずかった学年ですから、感慨もひとしおだったと思います。選択教室に座った仲間達の楽しそうなこと! 「約50年ぶりに校舎に入った。」と感激する者もいました。 

 最後に、気になることを1つ。この校舎が解体された後は、テニスコート、弓道場と職員駐車場が整備され全面舗装となるようですが、果たして南庭の樹木も伐採されてしまうのでしょうか。100年前に先輩達が造成した「公園」の一端を残してほしいと多くの同窓生が願っていることを付け加え、当日開放して下さった学校関係者の皆様に感謝しながら結びとします。   (高27回生 有志寄稿)