2025年1月3日、高36回生恒例の新年会が浜松市のマイン・シュロスにて開催された。今回も地元民のほかに首都圏や関西圏からの参加者があり、合計では34名のはずだった。コロナ期での中断はあったものの、交通の便が良く、店内の醸造工房でつくる自家製ビールも美味しく好評なことからコンスタントに店も日時も毎回固定して開催されている。各クラス持ち廻りの幹事を今回は34HRの3名が担当した(つもりでいた)。
卒業から40年経ち、今年で60歳になる点はあまり気にされることもなく再会を喜びつつ、いつもと同じハイテンションで進行した。会の終盤では幹事の引継ぎがあり、併せて来年の会場予約が行われた。ここまでもまた例年通りのこと。
この美味いビールを我等が同級生が造っていた!
ここで大きなサプライズ発生。お店の人との会話の中で、同店のビール醸造の担当者が磐田南高校卒業生であることが判明。さらに年齢も近いらしく、早速連れてきてもらうと、同級生のH君(34HR・生物部)であった。同店の運営会社である浜松倉庫㈱の社員としてビール醸造に取り組んでいるとのこと。
例年の開催告知がSNSのみの限られた範囲での案内となってしまっていたことを反省しつつも、お店の「中の人」に当番HRの同級生がおり、思いがけない再会となったことからお開き間際のタイミングでさらに大変な盛り上がりとなり、参加者数は合計35名に修正された。

店外での全体記念写真の入念な撮影の後、2次会会場を探しあぐねていたメンバーは再度同店に吸い込まれていったのであった。 (高36回 寺田友一)
