女子団体 新人戦県大会で3位入賞

 令和4年1月15日に行われた県高校新人体育大会剣道競技で女子団体が3位入賞を果たしました。この結果、3月13日(日)に、浜北総合体育館(サーラグリーンアリーナ)で開催される東海大会への出場権を獲得しました。女子部員は、2年生6人、1年生2人で、少人数ですが頑張っています。

 西部地区予選8位という結果で県大会に挑みました。コロナ禍で稽古が思うようにできずに、練習試合も数えるほどしかできませんでした。チームの状態が激変したのは、12月の滋賀遠征。初めての県外遠征で、チームの課題と自分の役割を把握し、1勝をもぎ取る力を身につけました。

 県大会では、初戦から決勝トーナメントまで各地区上位校とあたり、厳しい戦いでしたが東海選抜大会の出場権を獲得しました。なお、個人戦では、木口琴葉さん(2年)が3位となりました。(写真上=県大会3位入賞を喜ぶ選手たち、中央で賞状を持つのが木口さん)

 1回戦 磐田南 5-0 富士見(東部3位)

 2回戦 磐田南 1-0 静岡市立(中部3位)

 3回戦 磐田南 2-2 浜名(西部1位)

         代表戦

 決勝リーグ

     磐田南 0-1 榛原(中部2位)

     磐田南 0-2 磐田西(西部2位)

     磐田南 3-2 東海大翔洋(中部1位)

     1勝2敗

全員の気持ちが一つになった! 高校総体に向けて勝負。

女子剣道部主将 木口結葉

 「私たちは決して個々のスキルが高いとは言えない。だからこそ、一人一人が懸命に粘り強く繋ぐ総力戦だった。全員の気持ちが一つになった時、実力以上の力を発揮することができると実感した。今回の結果でチャンスは誰にでもあるということを改めて感じた。追われる立場へと変わった今、高校総体へ向けて私たちの勝負はここからが本番だ。」

顧問の清水一利先生(本校着任2年目。保健体育科教員)は、「練習試合の経験を増やし、心技体に磨きをかけていきたい」と語っています。