第13回国際シニア合唱祭 横浜みなとみらい大ホール

4月15日から17日まで三日間にわたり、第13回国際シニア合唱祭『ゴールデンウェーブin横浜』が横浜みなとみらい大ホールで開催され、全国・海外から98団体が参加しました。昨年に引き続き、高14回の橋本洋子さんが代表を務める「ありがとう広め隊」も参加しました。

「ありがとう広め隊」は、これまで日本国際童謡館のイベントや地域の音楽イベントに参加し童謡を歌ってきました。今回は、静岡県の童謡「茶摘み」、「みかんの花咲く丘」、そして「ありがとう」(作詞:坪井安(高13回))の3曲を演奏しました。

関東在住卒業生、高14回生ら同窓生23人が参加して盛り上げる

今回の演奏は総勢104人(うち90歳以上の方が4人)という大編成で、磐田南高校卒業生も23人参加しました。静岡県内在住の卒業生のほか、同窓会関東支部や遠く京都から参加する卒業生もいて、歌いながら手遊び、手話のパフォーマンス、フルート演奏を披露し盛り上げました。

演奏は6名の講評者から高い評価を得て、15日に演奏した28団体の中からゴールデンウェーブ賞が授与された3団体の1つに選ばれました。国際シニア合唱祭は、横浜開港150周年を記念してスタートし、以来毎年、全国の合唱団が参加して練習の成果を発表しています。「ありがとう広め隊」も昨年初めて72名で参加しました。

横浜市内のボランティアが演奏団体をサポート

この合唱祭では、歌を披露するだけでなく他の合唱団の演奏を聴くことを大切にしています。このため、ステージに立つまでのスケジュールが分刻みで定められており、行動の制約がありますが、横浜市内の合唱団のボランティアの案内に従って行動することにより、遠方からの合唱団でも安心してステージを楽しむことができます。表彰が決まった合唱団は、その日の夜に合唱祭のHPで発表されます。(高14回:竹内正司)

ゴールデンウェーブ賞受賞を喜ぶ団員たち(練習会場にて)
山内英典さん(関東支部長)ほか関東支部の皆さんも参加(伊藤さんは京都から、橋本さん・青島さんは静岡から) 
本番直前、合唱する皆さんに声掛けをする竹内正司さん(左端)・橋本洋子さん(中央)(リハーサル室にて)

ありがとう広め隊の演奏

受賞団体一覧